二分アキ四分アキ八アキ、二分四分アキ

takashi/ 10月 22, 2013/ お仕事, 組版

日本語組版の伝統的な用語です。

nibushibu分=====%
八分====12.5%
四分====25%
三分====全角の3分の1の長さ。
二分====50%
二分四分==75%
ベタ====100%

「文字組みアキ量設定」では、[単位]に「%」「分」「文字幅・分」を選択することができます。
ベタは「全角1文字取り」(字間0)を意味しますが、InDesignの「文字組みアキ量設定」の場合には、”一旦詰めて後からアキを調整する”ため、アキは0%となります。

日本語組版によっては半角スペースで二分とする場合があるがFontにより独自仮想ボックスの半角スペースが設定されていて通常の比率より狭い場合もある。
この様な時は全角スペースも比率が違う場合が有るのでメーカーに問い合わせをした方が無難で有る。

欧文によるスペースの概要です。

ユニット==unit
欧文フォントなどのプロポーショナルフォントの横幅を提示したり字間又は語間のスペースを測る際に用いる単位。
1エムの分割数。

エム====Em
欧文における文字サイズを示す正方形の幅。
本来は,欧文文字のMが高さと幅との比がおよそ1であることから,エムを全角として扱ってきた。

エン====En
欧文の文字サイズの半分の幅。
本来は,欧文文字のNが高さと幅との比がおよそ1/2であることから,エンを半角として扱ってきた。

日本語組版によるスペーシングです。

InDesign_mojikumi_nibushibu