品川区の川で泳げる日も近いかもしれない。


今日は、そんな明るい未来につながるニュースだ。
品川区の立会川(たちあいがわ)では、『浄化作戦』として区をあげて盛んに行われている。
戦前は泳げるほど澄んでいたが高度成長期に汚れてドブ川と化した立会川。
日本全国、このような経過をたどってしまった悲しい川も多いのではないだろうか。

白濁と悪臭でなんともいえない醜い川・・・。
その原因は「酸素不足」だという。

そこで今回の作戦はどんなものかというと・・・。
1時間に100トンの水を吸い上げて酸素を溶け込ませて戻す装置を実験的に行ったという。
すると、白濁と悪臭が消え、なんとボラとみられる魚影まで現れたというから驚きではないか!


今回の結果を受けて、品川区では、1億円弱の予算をかけて同規模の装置を河口付近に5年間取り付けるようだ。

この記事を読んで本当に感動した。
人間だけでなく、生物全てがやはり酸素が大事。
きれいな川には生き物増え、川のあるところに文明が栄えるのは太古の昔からの揺るぎない事実。
何億円という税金が箱物に消えたり、どこかの銀行の穴埋めに消えたりするよりも、よっぽど有意義な使い方だと思うのは私だけだろうか。

そして、この実験だけでなく、品川区では、「闘えEM菌だんご」といった運動も行われている。
EM菌とは、自然界に生息する有用な微生物軍のことだとか。
生ゴミを肥料に変えたり、排水・下水などをきれいにしたり、悪臭を消したりするのに用いられ、大阪の道頓堀での成功例もあり、EM菌だんごを競って児童たちが川へ投げ込むイベントも開催されたという。
いい話ではないか。
この児童たちが大人になる頃、自分の子どもをこの川で泳がせながら、「オレが投げただんごがきいたんだろうなぁ」なんて思いをはせる日もそう遠くはないだろう。

このような具体的なエコ対策、今後も期待していこう。