誕生日と民主党
昨日は誕生日、34歳。
セブンティーンの倍だ。
まさに光陰矢のごとし・・・。
浅草ビューホテルの諸々が半額(9月6日まで)という嬉しい企画と重なって、ケーキを堪能。
「6日までにまた来まぁす!」と、店員さんに宣言してきた手前、また行くことにしよう。
さて、話題の民主党。
私としては、日本は何かが変わる、良い方向に向かっているという期待感に包まれたこの雰囲気がたまらなく好きだ。
だって、この総裁選前は、何とも言えない閉塞感で、息が詰まりそうだったからだ。
お先真っ暗な顔して生きていたくないからね。
さて私の実家には、不思議な自民党グッズが多い。
海部さんの皿、自民党ロゴ入りの鏡、タオル掛けetc・・・。
昔から農家は自民党だった。
田中角栄のお陰、自民党のお陰でお米が作れている。
物心ついたときは、親が後援会に行っていたりした。
自分も子どもながら、当たり前に自民党だと思っていた。
ところが、土井さんが出てきた頃、女性なのにすごい!と憧れ、教員に就いたら共産党の考えにも納得のいく部分もあり、教員仲間には創価学会も多く、公明党も悪いこと言ってないなと思ったりして、いろいろな思想に触れながら年を重ねてきた。
そして、34歳目前の総選挙。
いろんな党の長所短所を踏まえた上で、初めて、自らの気持ちに正直な選挙が出来た。
これまで、投票所に行くと、決まって、腑に落ちない思いばかりしていた。
誰かに見られている気がして、焦って、自分の意思とは違う、世の中の多数決優先でないと、いけないのではないか・・・と、書いていた気がしてならない。
馬鹿みたいに思えるかもしれないが、そんな選挙ばかりだった。
この歳になって、やっと、誰にも臆することなく、自分の考えを表現する強さを身に付けた。
どう見られているかを気にするのではなく、どうありたいかを表現する。
強さでもあり自信でもあり、ある種の開き直りでもあるが・・・。
まあ、年の功ってやつか。
とは言っても、田舎の祖父や両親の「都会の方では民主党が流行ってるんだろう・・・」と寂しそうな声をきくと、心揺れるんだなぁ・・・。
とにもかくにも、政権とったからにはやるしかない。
民主党頑張れ!