『なぜ企業はマーケティング戦略を誤るのか』PHP研究所さま 装丁
出版社:PHP研究
ISBN-13: 978-4569809908
発売日: 2013/2/13 @本日です!
===========================================
『なぜ企業はマーケティング戦略を誤るのか』
―ビジネスを成功に導く11の理論―
野口 智雄 (著)
(*添付ファイルをご参照下さい)
===========================================
理論と実践を結びつけるのは
どんな世界でも容易ではありません。
まして「マーケティング」となると収益との結びつきが必須。
理論に則っていい戦略を立てても
実務の有効性がともなわないと社内での説得もむずかしいはずです。
そんなマーケティング担当の方、必読の書がこの1冊。
ビジネスの現場で役に立つ
11のマーケティング理論が紹介されています。
決して机上の空論ではない、
習得することで組織の現場に大きく貢献する理論ばかり。
著者はまえがきでこう語ります。
******************
マーケティング理論は実務に役に立つのか、
あるいはどのように理論を展開することによって
その有用性を一層高めることができるのか
といった点に主な関心があるので、
言い回しや表現は、なるべく平易にし、
理論の本質を素早くつかみ取っていただけるよう
心がけたつもりです。
******************
そのとおり。
とてもわかりやすく、事例が豊富なのが特徴的です。
「食べるラー油」、「モバゲー」、「シルク・ドゥ・ソレイユ」、
そして、「スギちゃん」まで……。
また、その理論を活用することで、
どのような有効性があるかも論じてあるので
より、実践時にシミュレーションしやすい構成になっています。
マーケティング戦略の担当者や責任者、
市場を意識する立場の方はもちろん、
ビジネスに携わる人であれば、誰でも読んで損はありません。
実践と理論をここまでかみ砕いて関連づける書籍は価値あり。
ぜひご一読くださいませ!
さて、今回は装丁を担当させていただきました。
タイトルはシンプルに引き立たせ
サブタイトルの見せ方には透明感を持たせて、
「落ち着いた信頼のできる一冊」という印象を最大限に押し出しました。
その上で、ペールトーンの英字を敷き、紙にも素材感のあるものをチョイス。
堅苦しすぎず、幅広い層が手にとりやすいデザインを意識しています。
また、帯の「特効薬」と「毒薬」は目立つように蛍光色。
マーケティング理論が使い方ひとつでいかようにも変身するさまを
強調しています。
本扉の薄く透けるドット地も工夫したひとつです。
編集の方は本当にフットワークが軽く、足繁く通っていただき、
また、いろいろとアドバイスいただきまして
心より御礼申し上げます。
本日13日に発売。
今週には全国の書店に並びますので
ぜひ皆さんお手にとっていただけましたら幸いです。
<関連掲載先リンク>・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・PHP研究所さま
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・