敬老の日、会いに行きます!

takashi/ 9月 10, 2008/ お仕事

今年は大安吉日の『敬老の日』
来週月曜日、3連休最後の9月15日だ。

私の祖父は目が不自由だ。
だけど、毎日畑に行って食べ頃の野菜をもぎってきたりする。
家にいながらにして天気もわかり、近所親戚の電話番号も全てドンピシャ言い当てる。
食べ頃かどうかの見極めもできず、携帯電話の記憶に頼っている私からしてみたら、もう天才的な85歳だ。


そんな中、今日の一面では悲しい記事を目にした。
『老老介護 初の3割』という毎日新聞の見出し。
厚労省の調査結果だ。
70代を介護している44%が同じ70代だなんて、とても考えられない。

国民の祝日である「敬老の日」。
きっかけは、「老人を大切にし、年寄りの知恵を借りて村作りをしよう」という思いから兵庫県で始まり、今では全国に広がった。
「母の日」のように外国から輸入された記念日と違い、日本以外の諸外国にはないというから驚きではないか。

それが今では、お年寄りを敬うどころかとんでもない時代になってしまったのではないか。
・孫が高齢者を殺害する
・振り込め詐欺で高齢者をターゲット
・年金や医療費の問題


この3連休、尊敬できるおじいちゃんから元気をもらってこようと思案中だ。