教員採用試験の不思議

takashi/ 7月 9, 2008/ お仕事

いやー、大分県たたかれてますなぁ・・・。
私の周りの教員も憤慨しています。

ともあれ、以前教員採用試験を受験した友人の話を聞いたが、不思議な話があったので、書き留めておこう。

かれこれ10年近く前のことだ。
東京都の2次試験のだったと思うが、集団面接や個人面接、当時は模擬授業が初めて行われるという現場もドタバタの状態だった。

そんななか、個人票というものに、名前やら受験番号を記入して持参するのだがその項目に、『親族に東京都の教員がいればその方の名前を明記して下さい』という欄があったという。

なぜ??
受験者個人の試験じゃないの?
その友は地方出身と言うこともあり、そんな親族が東京にいるわけもなく空欄で提出したという。

不思議な話だとは思わないか?
幸いにしてその友は合格したが、私は今回の大分県教育委員会の汚職でこのことをふと思い出した。
教員採用試験は全国でこの7月オンパレードだろう。
どうか教職を目指す若人の芽をつみ取らないで欲しい。