やっぱりこういう事件は出ましたなあ。

針金でタスポを自販機につり下げておいた自営業者の記事。
自由にたばこが買えるようにしているという。
タスポ導入後売上げは2割減少したというから、自営業の本人からしてみれば深刻だろう。

本人は取材に対してこう話している。
「たばこを買うかどうかは親の責任では。
規制する法律ができない限り、カードを撤去するつもりはない」

こういう「禁止」とか「規制」とかいったことは、必ず負の部分が出てくるのが世の常。
校則を強化したら校内暴力がエスカレートした時代もあったではないか。
「禁止」を『徹底的に』実施するのはやはり無理がある。
語弊があるかもしれないが、やむを得ず未成年者にタバコを売る場面は昔からあったのではないだろうか。
「仕方ないな〜、まじめに勉強しろよ!」
なんて言われながら、大人に近づきたい青少年を見守っているのも立派なタバコ屋さんの仕事であったはずだ。
そんな暗黙の了解も必要だと思うのは私だけだろうか。

どこかに『逃げ道』を作っておかないと、制度自体が崩壊しかねない。
それはどんな場面においても。
夫婦喧嘩にしてみても徹底的にやり合うのではなく『逃げ道』が必要。
クレームをつけるにしても同じ事。
それが、『逃げ道』がバランスをとる上で大切な事のように思う。