本村さん、あなたの妻子は犬死にではありませんよ。

takashi/ 4月 23, 2008/ お仕事

今朝は、新聞を読みながら涙が止まらなかった。

本村さん、あなたは本当にすばらしい。
自分の妻子だけでなく、少年の命の重みについてまでも言及し、社会に訴えかけるその姿、言葉。
私自身、社会の一員として、確かにこの胸に刻みました。

山口県光市・母子殺害事件(99年)の死刑判決。
本村さんもすっかり安堵しただろうと思っていたが、彼は違った。
記事にはこうあった。
『「どうすれば死刑のような残虐な判決を下さなくてもいい社会ができるのか」と語気を強めた。』
『妻子だけでなく、元少年の命も奪われる可能性があることに「3人の命を社会は見つめてほしい」』
『社会のみなさまにも、どうすれば犯罪の被害者も加害者も生まない社会を作るのか、どうすればこういう死刑という残虐な、残酷な判決を下さない社会ができるのかを考える契機にならなければ、私の妻と娘も、そして被告人も犬死だと思っています。』

あなたの妻子は犬死にでは決してありません。

辞書にはこうありました。
『犬死に:何の役にも立たない死に方をすること。徒死。むだじに。』

私はそうは思いません。
本村さんの勇気ある行動が、あなたの妻子の命を輝かせたのです。
全国の人々の心に必ず届いていますから、どうか安心して下さい
事件があった当初はまだ良く実感のもてなかった私も、今結婚して子どももいる立場になって本当にあなたの気持ちがひしひしと伝わってくるのです。

少年の人生のことはもう本人と司法に任せて下さい。
そして、これからは9年間の呪縛から解き放たれて新しい人生を歩んで下さい。
これだけ家庭を愛し、人の命の尊さを感じ、社会に立ち向かう勇気と行動力を持ち合わせているあなたなら、きっと相応しい人が現れることでしょう。

二人の分まで幸せになることを天国の二人は一番望んでいるはずです。
どうかこれからは、自分のために生きて下さい。
心から、お疲れ様でした。

今回は、あまりに感傷的になりすぎたので、関連記事のリンクだけはらせていただきます。
死刑の存廃や裁判員制度等に関しては後日書かせていただくということでご勘弁を・・・。

・弁護団声荒げて批判
・日テレ系の記者会見出席拒否
・橋本知事、判決に沈黙