国立科学博物館 第2弾

takashi/ 3月 26, 2008/ お仕事

桜が見ごろな上野公園内にある『国立科学博物館』
今はダーウィン展を開催しているが、他の常設展もかなり充実していて驚かされる。

今日は昨日の続き、第2弾として国立科学博物館の常設展について触れていこう。

結構どんな美術館や博物館でも、企画展や特別展ばかりが取り上げられ、いつでも行ける常設展は「ま、いいか」といった感じで企画展ですっかりくたびれて、回らないことのほうが多いのではないだろうか。
たとえ、回ったとしても、流して見てしまうような・・・。

いやはやこれはもったいない。
常設展は相当価値あるものが展示されている場合が多い。
今回は国立科学博物館の常設展に初めてお邪魔したが、はっきりいてダーウィン展並みに楽しめた!!
子どもたちにしてみたら、きっともっと楽しみ方を知っていることだろう。

春休みということからか、結構平日でも家族連れに出くわしたが、小学生などは生き生きして、楽しそうであった。

どんな中身があるかというと・・・。

まず、一番驚いたのが、『シアター360』という映像だ。
ただの映像ではない。
360度の音と映像に包まれるまさに驚きの世界。
プラネタリウムが足の下まであるようなものを想像していただけるとわかりやすいだろうか。
愛知万博で流されたものを前半やったので、行かれた方は見たことがあるかもしれない。
とにかく、球体の中に入ってそこがものすごくきれいな迫力満点の映像と音の世界なのだ。
たかだか8分程度なのだが、前半は森のなかに包まれ、後半は、地球のマントルの変動について、本当に体感した。
地球を内側から見てみるなんてそうそうできる経験ではない。
土井さんは宇宙から見ているが、私はバーチャルであるが内部から見ているとなんだか不思議な気持ちにさせられた。
これは、一見の価値あり。
子どもは間違いなく喜ぶであろう。
まだ、子どもとどこにも出かけていないなという方は、花見もいいが博物館もいいですぞ。

他にも、恐竜の模型や実際の化石、最新の地震研究によるリアルタイムの地震状況。

私たちは、例にもれず途中でくたびれてしまったので、日本館の一部しか見ていないが、ぜひ、足を運んで見てほしい。
ボリューム満点なので午前中から行くことをおすすめするが・・・。

いやー、博物館には夢とロマンがあふれている。
大人も十分楽しめて童心に帰れますぞ。

妻という、いちばんおもしろそうな標本
国立科学博物館 第2弾