取調室open!

takashi/ 3月 15, 2008/ お仕事

今日の記事を見てやっとこの日が来たかと嬉しくなりった。
警察庁は、取調べで一部録音・録画することで「可視化」する旨を発表
今年中には試行するということだ。

2009年5月には開始されるという裁判員制度を前に、自白が任意であったか脅迫同然であったか等、明白な証拠が必要ということらしい。

私は基本的には賛成である。
鹿児島の集団冤罪事件は記憶に新しい。
あのようなことが二度とあってはならない。
冤罪防止のためにも、証拠になるというメリットが良いと思う。

ではでは、デメリットはどうか。
私が犯罪者の立場になったら(キャー、そんなことはあってはならないのに!!)・・・。
録画されているとわかった時点で黙秘を通したり、芝居をしたり、うそを言ったり・・・。
逆に、刑事になったら、普段と違う態度になったりして。
自分たちに都合の悪いことは編集されたり
することも出てくるのか?
でも、編集したかどうかは今の技術ではわかりますね。

とまあ、いろいろ空想してみた結果、やってみたらよいのではと思ったのである。

例えば、若者なんかには効果覿面であろう。
今や平成20年。
つまり二十歳の人が平成生まれという世の中。
小さいころから、親に写真やビデオは当たり前のように撮られてきた世代である。
カメラが回っていようが、普段となんら変わらずに対応できるような気もする。

これから、多額の税金がまた投入されるのだろうが、冤罪だけは避けてほしい。
正義の味方の警察であるためにもぜひ頑張っていただきたい。