取調室open!
今日の記事を見てやっとこの日が来たかと嬉しくなりった。
警察庁は、取調べで一部録音・録画することで「可視化」する旨を発表。
今年中には試行するということだ。
2009年5月には開始されるという裁判員制度を前に、自白が任意であったか脅迫同然であったか等、明白な証拠が必要ということらしい。
私は基本的には賛成である。
鹿児島の集団冤罪事件は記憶に新しい。
あのようなことが二度とあってはならない。
冤罪防止のためにも、証拠になるというメリットが良いと思う。
ではでは、デメリットはどうか。
私が犯罪者の立場になったら(キャー、そんなことはあってはならないのに!!)・・・。
録画されているとわかった時点で黙秘を通したり、芝居をしたり、うそを言ったり・・・。
逆に、刑事になったら、普段と違う態度になったりして。
自分たちに都合の悪いことは編集されたりすることも出てくるのか?
でも、編集したかどうかは今の技術ではわかりますね。
とまあ、いろいろ空想してみた結果、やってみたらよいのではと思ったのである。
例えば、若者なんかには効果覿面であろう。
今や平成20年。
つまり二十歳の人が平成生まれという世の中。
小さいころから、親に写真やビデオは当たり前のように撮られてきた世代である。
カメラが回っていようが、普段となんら変わらずに対応できるような気もする。
これから、多額の税金がまた投入されるのだろうが、冤罪だけは避けてほしい。
正義の味方の警察であるためにもぜひ頑張っていただきたい。