社保庁、317人退職

takashi/ 1月 30, 2008/ お仕事

自己退職者が社保庁で過去最高だそうだ。

退職理由:「窓口業務が苦痛」
退職金:総額142億円。
しかし予算足りず補正予算案に8億円の追加予算計上

勝手にやめて、退職金がっぽりもらえて・・・。
まあ、羨ましいというか情けないというか。

317人の内訳が面白い。
51~60歳:103人
31~40歳:100人

30代、やはり、他に転職した方がいいだろう。
君たちはむしろ被害者だ。

それにしても50代、最後まで責任取りなさい!!
散々窓口で国民を苦しめ、どん底に追いやられた人も少なくないであろうに。

ちなみに、社保庁の窓口というものに皆さんは行ったことがあるだろうか。
こういうように取り上げられる前に。

それはなくとも、市役所区役所といった、いわゆる役所には行ったことがあるだろう。

昔は本当にひどい対応だったと思うのは私だけだろうか。
あそこに行っていい気分で帰ってくるなんてことはまずなかった。
むしろ、ひどく気分を害して、自分が悪いことをしたかのような錯覚に陥ったことも少なくない。

しかし、最近は、本当にスマイル0円!
なかなかの好印象ではないか。
やはり、人と接する基本的マナーとして、それは、身につけておくべきである。
特に、窓口業務なのだから。

銀行の窓口のお姉さんでつっけんどんな人なんていないものね。

さてさて、人との接し方で、その人の器というものがわかるなーと年を取るほど実感する。
威張ってる人、威嚇している人は、やはり人間が小さい。
つまり自分に自信がないから虎の威を借りてしまうのである。
所詮は「きつね」じゃ。

それに引き替え、柔和な顔で接してくれる人は、良く人の話を聞く。
頭ごなしに否定したり、話の腰を折ったりする人はまずいない。
そして、さりげなくフォローする。
相手をたてる。

そんな思いやりある接し方を常に心掛けたいものだ。

昨日のバラエティー番組「さんま御殿」でもそれを痛感したのだが。
インテリとお馬鹿さんとに分かれたトーク。
しかし、中身はお互いの器の小ささを映し出してしまった。
まあ、テレビという特殊性もあるだろうが。
それを考慮してももう少しいい気分で視聴者がみられるようになるといいな。

お気楽に楽しむのも悪くないが、もう少し子どもにいい番組を。